テレビ番組は視聴率という数字が広告収入に直結するため絶対的に数字が求められています。
バラエティ番組はそういう意味で水物だといえます。
視聴率が下がってくれば、新企画や出演者を入れ替えることで対策を行っています。
それでも視聴率がとれない場合はというと、打ち切りや特番にしたり深夜枠に移動します。
深夜枠に移動するのは、同じ時間帯にやっている他局の番組が強いということがいえます。
そして、春から深夜枠へ移動するバラエティ番組が存在します。
それが、『ロンドンハーツ』だ。
ゴールデンに進出したのが火曜日の21時でした。
しかし、視聴率がなかなかとれず、金曜日の21時に移動し、20時から人気の「ミュージックステーション」の後に続くことで視聴率回復を図ったがそれもどうやらかなわなかったようです。
深夜枠で製作費と企画が縮小
深夜枠に移れば、番組の放送時間の縮小から視聴率の低迷は避けられず、番組、企画の製作費が下がってしまいます。
しかし、悪いことばかりではなく深夜枠からゴールデンに昇格した番組がテレビ朝日は多い。
また、働き盛りの世代や学生は1日の作業が終わった23時台にテレビをゆっくりとみられます。
事実、バラエティ番組は20~40代の方の支持を受けて成り立っています。
深夜枠に移動し、また攻めた企画を打ち出せば、ロンハーの再燃になるのではないでしょうか。
過激番組の「ぷらちなロンドンブーツ」が復活か?
10年以上前にロンドンブーツの冠番組が放送されていた。
特に浮気調査目的の「ガサ入れ」は田村淳が一般人に体当たりして、同じ目線で浮気の真実を暴こうとした企画で人気をよんだ。
しかし、ゴールデンに移ると、やはり、旬な芸能人や芸人を絡めた企画を主体にしなければならないので、あまり攻めた感じの毒がなくなっていた。
「ぷらちなロンドンブーツ」とまではいかないが、視聴者目線の攻めた企画をし始めれば面白いのではないかと思います。
危なっかしいヒヤヒヤした企画を再始動してくれることを期待したい。
感想
ロンハー深夜枠に移動し昔懐かしい過激さを取り戻せるか?についての情報をまとめましたがいかがだったでしょうか。
視聴者の顔色やタレント、芸人の顔色をうかがうばかりの企画に終止符を打てれば再び、ゴールデンで陽の目に当たるのでしょう。
深夜枠に移動したからには、攻めた企画をロンドンブーツ1号2号にはやってもらいたい。
ロンドンブーツ1号2号さん、今後の活躍に期待しております。
追伸
「ロンドンハーツ」番組降格と後釜についてはこちら。