万引家族の裏設定とは?是枝監督次回作とアジアで大ヒットの理由は?

第31回目の東京国際映画祭JapanNow部門で「万引き家族」の特別上映が行われた。

その際、スペシャルトークショーでは、主演のリリーフランキーが登壇し作品について言及しました。

今回、リリーフランキーさんは、「万引き家族」が是枝監督の過去作「そして父になる」の続篇としての意味合いがあるともコメントしています。

「万引き家族」の裏設定とは?

裏設定と聞くと、ゲームを思い浮かべてしまいますが、今回は、もちろん映画になります。

リリーさんは、登壇後に是枝監督の描いた映画の設定も語っています。

そして父になる」でお父さん役を演じたお父さんの続篇のような、違うシチュエーションで作られたらそのお父さんはどうなるのか?という設定もあったといいます。

「そして父になる」精神を受け継いだ「万引き家族」の父親役(リリーフランキー)は、いいところがひとつもないところがポイントだといいます。

ダメなところが多すぎて色々反面教師として私たちに多くのことを教えてくれるのでしょう。

アジアヒットの理由

万引き家族」は中国や韓国でも人気を博した。

韓国では観客動員数7万人を動員しています。

今年の8月3日~8月11日には、8390万元(約13億円)の興行収入を達成しました。

公開9日で中国で公開されている全邦画の中で一番多くの興行収入を得ています。

中国のレビューサイトでは、レビュー数も評価も高いところからかなり多くの人から好評頂いたと思われます。

中国作品に目をやると、現代の愛憎劇から歴史物のファンタジーが多いですよね。

設定が庶民からはかけ離れているものが多いため、あまり多くの方からは支持されないのだといいます。

だからこそ、普通の生活をテーマにした作品が支持されるのでしょう。

日本は、一億人あまりが中流階級のため当たり前のように思える社会だとしても、中国ではそれが当たり前ではないのだといいます。

儚くも消えてしまいそうな万引きで繋がる家族。

現実的かどうかを問われれば現実味は薄れてしまうでしょう。

しかし、その消えそうで消えない完璧ではない関係だからこそ、その過酷な環境下の中で、耀き続ける人間性に共感してしまうのでしょう。

是枝監督の次回作は?

是枝監督の次回作はまだ決まってないようです。

ただ、今までの作品傾向をみていると、ヒューマンドラマのコンテンツに重視しているので、おそらく次回作も社会問題をテーマにした作品になるでしょう。

感想

是枝監督のように、社会問題に深く切り込み、人の深い部分まで共感させる作品はなかなかお目にかけられません。

世界でも注目を浴びる監督だけに次の作品が世に出るまで楽しみで仕方ないですね。

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