長距離の新谷仁美が5年ぶりプロに復帰!引退から復帰までの軌跡

YOKOHAMA, JAPAN – JUNE 09: (CHINA OUT, SOUTH KOREA OUT) Hitomi Niiya competes in the Women’s 3000m during a trial on June 9, 2018 in Yokohama, Kanagawa, Japan. (Photo by The Asahi Shimbun via Getty Images)

新谷仁美といえば、陸上に興味を一度でも持たれたことがあれば知らない人はいないのではないでしょうか。

陸上女子長距離界を背負う新谷さんをトラックでみたのは2013年の世界大会でした。

引退したかと思った新谷さんが現役復帰するまでの軌跡をこちらでまとめました。

帰ってきた女王

2013年のモスクワ世界陸上の女子10000メートルに5位入賞と日本の女子長距離界を躍動させたのは間違いなかった。

ナイキTOKYO TCとして、6月から始動し、5年ぶりに表舞台に顔を見せることになります。

現役ランナーでは、渋井陽子、福士加代子に次いで最速の記録をもっています。

もし、世界のトラックの舞台でメダルを獲得することになれば、1928年のアムステルダム大会800メートル銀メダル以来の偉業達成です。

5年間のブランク

出産や怪我で引退するスポーツ選手は後をたちませんが、新谷さんの場合は、全く違います。

25歳で自分から現役を退き、丸々5年間離れて現役復帰をするランナーなど今まで存在したでしょうか?

彼女は、走ることが嫌い。だとインタビューで述べています。

13年のモスクワ世界陸上の大会でメダルをとれなかったことを自身で「プロとして失格」と言って、2014年1月に引退を表明します。

OLとしてのキャリア

事務仕事をしていると、陸上のようにはっきりとタイムという形で結果に現れるものがあまりありません。事務仕事は、目に見えない結果に左右されるみたいで、それが新谷さんは嫌になったみたいです。

それでも走ることはなく、毎日300回の腹筋をかかさなかった。

現役時より10キロも太り、昨年7月から復帰に向けて始動し始めています。

ブランクを感じさせない走り

6月の日体大長距離競技会は3000メートルで2位

そして、翌月のホクレンディスタンス深川大会は、15分35秒19で日本人トップを記録し、日本選手権参加資格の標準記録を突破しています。

自己分析能力の高さ

無心になれることが新谷仁美の強さ。

集中力も30分しか持たないということから、スピードはないが短期戦に持ち込める自身の強みである10000メートルで勝負することを選んでいます。

走るのは嫌いだが、距離が短ければ短くなるほど世界と戦えるスピードがなければいけません。

そのなかで彼女ほ最適な選択ができているので、競技にも凄い強みになるはずです。

感想

仕事と割りきってもなかなか嫌いなものに打ち込むことは厳しいですよね。

ただ、現役復帰というだけに、もう、後戻りを考えている暇すらないでしょう。

再び、女子長距離界を躍動させるべく、新谷さんには世界に輝かしい走りを見せつけてほしいですね。

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